CGパースでイメージプレゼン。

お客様がリノベーションや新築なさる時、平面図だけでは実際の空間はイメージできにくいものです。 そこで私どもは、CGや手描きでイメージパースを作り、プレゼンテーションの際に見ていただきます。 新しくデザインしたプランは、この世の中にまだ存在していないもの。それをご契約いただくわけですから、できるだけ3次元で「こんな感じ」というイメージしていただきたいと思っています。 下は新築のお客様に内装と家具をご提案した際にお見せしたCG画像です。

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インテリア講師のお仕事は私のモチベーションのもと。

私はインテリアの仕事の他に、週に一度、青山の町田ひろ子アカデミーでコーディネーションの授業を教えています。 4月に入学していらした生徒さんは、平日はお仕事がある中で、貴重な日曜日をインテリアコーディネーターへの夢のために費やしています。なので、皆さんとても真剣。 今日は前半の基礎知識学習の最終日。お盆明けからいよいよ、実際のデザインオフィスのようなプランニング学習が始まります。今日はホームルームを行い、今後の学習に対する不安や質問などに答え、後半の学習へ備えました。 そして私のウエブサイトも見ていただき、インテリアの仕事の幅広さをご紹介。 生徒さんの真剣さは私のモチベーションのもと。皆さんが誇れるような質の仕事をしていきたいなあと、しみじみ感じる今日この頃です。

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アートの魅力で『特別なインテリア』に。

インテリアというと、まず家具やカーテンに関心がいきがちで、壁を飾るアートはつい最後になってしまいます。 でも実は、お部屋に入ってまず目に入るのは、目線の先の壁面。ここは部屋の印象を決めてしまうところですから、ぜひ素敵なアートを飾って自分だけの「特別なインテリア」を演出したいですね。

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さらっとして『足が喜ぶフローリング』とは?

今年の夏は猛暑に加え、湿度が高いので、フローリングの上を素足で歩くとペタペタしてしまいます。 フローリングだからしょうがないと諦めていませんか? 実は塗装の選び方で、さらっとした気持ち良い床になるのです。 ウレタン塗装など膜ができる塗装は、傷がつきにくくお掃除がしやすいのですが、湿気の多い時期はなんとなくペタペタ感がします。 その点、オイル塗装などの木にしみこむ塗装ですと、さらっとした質感になるのが魅力。冬は冬で木の暖かさを感じることができます。木は空気をたくさん含んでいるので、もともと温もりのある素材なのです。

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素敵なアーティスト堂園まりこさんの個展

私の尊敬する女性のお一人、堂園まり子さんはニューヨーク在住のアーティスト。とても素敵で前向きな生き方をなさっています。 先日銀座三越で開かれた、まり子さんの個展に行ってきました。 まり子さんの絵はお住いの近くのセントラルパークなどでインスピレーションを得て描かれるようです。 この日も美しいブルーの絵が何枚も、、。なんと偶然にも私も同じブルーのワンピースでした。私はよくブルーを着ますが、ブルーを着るとなんだかもやもやしていた気分がスカッとするような気がするのです。 色が私たちの心の与える影響は計り知れません。 まり子さんの絵は、美しく明るいカラーが、観る人の心を元気にしてくれるように感じます。

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幸せな夏の思い出の一品

今年も暑い暑い夏がやってきました。我が家ではこの時期に必ず1週間に1回はテーブルに上る一品のトマトパスタ。 作り方は、いたって簡単。トマトの皮をむいて刻んでポン酢につけ、ゆでたてのおそうめんをあえるだけ。オリーブオイルをかけていただけば、こんな暑い休日にはぴったりの一品です。

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【ホテル】リッツカールトンレジデンスワイキキビーチ・その1

友人の誘いでハワイに行ってきました。子育てをすっかり終えたママ友との年に1回の旅は、ちょっと贅沢な気分を味わいたいので、彼女のコーディネートで素敵なホテルに滞在します。 今回は2016年にできたリッツカールトンレジデンスワイキキビーチ。 このホテルはワイキキビーチ沿いにあるホテル群から少し離れている場所に建っていて、オーナーのいるレジデンスなので、普通のホテルよりは少し落ち着いた印象のインテリアです。

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京都にて木を使ったインテリアのセミナー

3月3日ひな祭りの日に、京都の学芸出版社ホールにて、国産材のセミナーをいたしました。 主催は京都北山丸太生産協同組合とNPO法人森林復興支援。参加してくださったのは、京都市の森林関連の方、建築関連の方、大手生花企業の社員の方、一般の方など30名以上の木に興味のある方が集まってくださいました。 私がインテリアコーディネーターの仕事を通して、個人として感じたことを私の言葉で表現することで、職業や年齢の枠を超えて伝わればと思っています。

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京都で和のおもてなしを堪能。

昨年から、マンションに茶室を作るリノベーション、和食割烹のお店の改装など、和のおもてなしの空間を依頼されることが重なっています。ここ10年来毎年ヨーロッパのインテリア展示会で海外デザインを見ている私は、逆に日本文化の素晴らしさに目覚め始めていたところ。 それではと、本場京都のおもてなしを堪能しにまいりました。 どこに行こうか、まず思いついたのは『和久傳』。こちらのレンコンの和菓子は昔から馴染みがあり、丸の内の和久傳カフェの本格的な和室内装にも惹かれていたので、ぜひ一度京都のお店へ行ってみたいと思っていました。中でも今回選んだのはカウンターでお食事する『室町和久傳』。日本の木を使ったリノベなどを手がけている私としては、カウンター材は何を使っているのだろうなどと考えるだけでも胸が躍りました。

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