9月3日、4日の2日間にわたり、無垢木材メーカー「マルホン」浜松本社ショールームにて、「ミラノサローネにおけるインテリアトレンドの移り変わりーミレニアル世代の求める住まいとは」というテーマのセミナーをいたしました。 2日間で79名もの設計、インテリア関連の方々が来てくださいました。 中には、昨年のセミナーにも来てくださって、今年も楽しみにしていましたと言ってくださる方も。 とても光栄です。
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リドからのお便り
三菱地所レジデンスの『ザ・パークハウスマガジン2019夏号』に「洗練のカラーコーディネートのつくり方」というテーマで掲載されました。
続きを読むお部屋にぴったりの造作家具をデザインするのも、インテリアデザイナーの仕事。今、お客様のご自宅に、デスクやシェルフをデザインしています。 私の場合は、製作途中で、必ず工場に観に行きます。 今日は株式会社ミネルバさんの工場にお邪魔しました。 一番気にかかっていたデスクカウンターのウオールナット面材は、想像以上に美しいもので、ほっと一安心。 自分自身でデザインして形になっていく過程を見るのは、やはり一番ワクワクする瞬間です。 ミネルバさんは皇室に納める家具のお仕事をなさっているだけあって、安心してお任せできます。お客様にもきっと満足いただけるはずです。 こちらにはショールームもあり、オリジナルの椅子やソファも魅力的なものがたくさん。これから、私のRIDEAUXのオリジナルブランドをデザインし育てていく夢のために、参考になる家具が所狭しと並んでいました。
続きを読む無垢木材メーカー『マルホン』総合カタログ「木材見本帖」最新号の施工写真のスタイリングをさせていただきました。 今回のカタログでは、「ベンガラ塗装」というインテリアにアクセントを加える木材のカラーバリエーションが充実しています。
続きを読むハイエンド住宅雑誌「モダンリビング」と施工力に定評のある高島屋スペースクリエイツ、そして老舗・高島屋が展開するリノベーション「The stage of life」のメンバーとして対談したもようを載せていただいています。 今、私のもとにご依頼くださるお客様は、30代から80代まで色々な年齢層の方々がいらっしゃいますが、その中で、特に最近気づいたことは、お客様のご要望の変化です。 お子様が独立なさったり、お仕事が一段落したという年齢の方々は、以前は老後に対応した間取りにして欲しいというご希望が多かったのですが、最近では、「自分のための理想のインテリアにしたい。」という積極的に楽しむものに変わってきました。 趣味のお茶をもっと本格的に教えたい、週末友人が集まる別邸を思い切り楽しいインテリアにしたい、、などなど。 人生の前半を切磋琢磨し磨いてきた自分の価値観で、後半は思い切り豊かに暮らしたいという方が増えているのだと思います。 お一人お一人の価値観を理解し、空間の中で実現することも、「人生を変えるリノベーション」です。 ぜひ「モダンリビング」ごらんになってください。
続きを読む私たちがインテリアに普段取り入れている木の建材は、フローリングを始め、ドアや壁、家具など沢山ありますが、元になる化粧合板を作っている工場は普段あまり知られていません。無数にある工場の連合組合が「全国天然木化粧合単板工業協同組合連合会」です。 その全国規模の会合で、トレンドセミナーをさせていただきました。
続きを読む私が講師をしている町田ひろ子アカデミー恒例の公開プレゼンテーションが、今年は JAPANTEX2018会場内で行われることになりました。 オープンスペースで生徒のグループプレゼンテーションがライブでご覧いただけます。また、生徒作品展示もありますので、どうぞJAPANTEXにいらっしゃるご予定の方は、20日12時30分からのプレゼンテーションに合わせてお越しいただけたら嬉しいです。 私も受付で皆様をお待ちしております。 時代の流れに沿ったライフスタイルの提案をプレゼンしますので、インテリアコーディネーターという職種の奥深さを感じていただけると思います。 公開プレゼンテーション2018 日時:2018年11月20日12:30~14:30 会場:JAPANTEX内東京ビックサイト東7ホール内ステージA 主催:町田ひろ子アカデミー
続きを読む「豪邸特集」で有名な雑誌『モダンリビング』が、高島屋、高島屋スペースクリエイツと共ににリノベーションプロジェクトを立ち上げました。 「人生を変えるリノベーション」 The stage of life (ステージオブライフ) このリノベーションプロジェクトに私、伊藤も参加させていただいております。 このリノベーションのポイントは、ラグジュアリーを得意とするモダンリビングならではのプランを、高島屋クリエイツが精度の高い施工をし、家具や小物まで一貫してインテリアコーディネーターが携わるというものです。 人生100歳時代が見えてきた今、70歳、80歳でも仕事を現役でこなす方が多くなってきました。少しでも長く豊かに人生を過ごすために、思い切ってリノベーションしてみてはいかがでしょう。
続きを読む私どものアトリエで大切にしていることの一つに、できる限り良質な素材を使いたいということがあります。 特に住まいは一番長い時間滞在する場所。良質なインテリア素材の中にいると、時間が経つのを忘れてしまうくらい心地よく感じます。良質な素材とは、住む人と一緒に成長していくもの。そんな住まいの中で重ねる思い出は、人生をより豊かにしてくれるのではないでしょうか。 幾つかの事例をご紹介いたします。 床に北海道のミズナラ、壁や天井に国産の漆喰を使ったリノベーションです。床暖房は入れていませんが、冬は足にも暖かく、夏は湿気も吸ってくれるので、日本の住まいに合っています。特にミズナラは、ナラの中でも貴重な樹種、もう大きなミズナラは随分少なくなっていると言われていますので、大切に長く使っていただけると思います。
続きを読む京都でインテリア撮影の前日、たまたまぽっと時間が空いたので、鴨川沿いを一人で散歩しました。風があまりにも気持ちよく、どれくらい歩いたでしょうか、もう辺りが暗くなり始めた頃、リッツカールトンが見えてきました。 ちょっと中に入って泡を一杯だけ。
続きを読むお客様がリノベーションや新築なさる時、平面図だけでは実際の空間はイメージできにくいものです。 そこで私どもは、CGや手描きでイメージパースを作り、プレゼンテーションの際に見ていただきます。 新しくデザインしたプランは、この世の中にまだ存在していないもの。それをご契約いただくわけですから、できるだけ3次元で「こんな感じ」というイメージしていただきたいと思っています。 下は新築のお客様に内装と家具をご提案した際にお見せしたCG画像です。
続きを読む私はインテリアの仕事の他に、週に一度、青山の町田ひろ子アカデミーでコーディネーションの授業を教えています。 4月に入学していらした生徒さんは、平日はお仕事がある中で、貴重な日曜日をインテリアコーディネーターへの夢のために費やしています。なので、皆さんとても真剣。 今日は前半の基礎知識学習の最終日。お盆明けからいよいよ、実際のデザインオフィスのようなプランニング学習が始まります。今日はホームルームを行い、今後の学習に対する不安や質問などに答え、後半の学習へ備えました。 そして私のウエブサイトも見ていただき、インテリアの仕事の幅広さをご紹介。 生徒さんの真剣さは私のモチベーションのもと。皆さんが誇れるような質の仕事をしていきたいなあと、しみじみ感じる今日この頃です。
続きを読むインテリアというと、まず家具やカーテンに関心がいきがちで、壁を飾るアートはつい最後になってしまいます。 でも実は、お部屋に入ってまず目に入るのは、目線の先の壁面。ここは部屋の印象を決めてしまうところですから、ぜひ素敵なアートを飾って自分だけの「特別なインテリア」を演出したいですね。
続きを読む今年の夏は猛暑に加え、湿度が高いので、フローリングの上を素足で歩くとペタペタしてしまいます。 フローリングだからしょうがないと諦めていませんか? 実は塗装の選び方で、さらっとした気持ち良い床になるのです。 ウレタン塗装など膜ができる塗装は、傷がつきにくくお掃除がしやすいのですが、湿気の多い時期はなんとなくペタペタ感がします。 その点、オイル塗装などの木にしみこむ塗装ですと、さらっとした質感になるのが魅力。冬は冬で木の暖かさを感じることができます。木は空気をたくさん含んでいるので、もともと温もりのある素材なのです。
続きを読む私の尊敬する女性のお一人、堂園まり子さんはニューヨーク在住のアーティスト。とても素敵で前向きな生き方をなさっています。 先日銀座三越で開かれた、まり子さんの個展に行ってきました。 まり子さんの絵はお住いの近くのセントラルパークなどでインスピレーションを得て描かれるようです。 この日も美しいブルーの絵が何枚も、、。なんと偶然にも私も同じブルーのワンピースでした。私はよくブルーを着ますが、ブルーを着るとなんだかもやもやしていた気分がスカッとするような気がするのです。 色が私たちの心の与える影響は計り知れません。 まり子さんの絵は、美しく明るいカラーが、観る人の心を元気にしてくれるように感じます。
続きを読む今年も暑い暑い夏がやってきました。我が家ではこの時期に必ず1週間に1回はテーブルに上る一品のトマトパスタ。 作り方は、いたって簡単。トマトの皮をむいて刻んでポン酢につけ、ゆでたてのおそうめんをあえるだけ。オリーブオイルをかけていただけば、こんな暑い休日にはぴったりの一品です。
続きを読む4月恒例の家具の展示会ミラノサローネの後、フィレンツエへ行きました。 泊まったホテルは、ミケランジェロがファサードを設計したというベルモント・ヴィラ・サンミケーレ。
続きを読む友人の誘いでハワイに行ってきました。子育てをすっかり終えたママ友との年に1回の旅は、ちょっと贅沢な気分を味わいたいので、彼女のコーディネートで素敵なホテルに滞在します。 今回は2016年にできたリッツカールトンレジデンスワイキキビーチ。 このホテルはワイキキビーチ沿いにあるホテル群から少し離れている場所に建っていて、オーナーのいるレジデンスなので、普通のホテルよりは少し落ち着いた印象のインテリアです。
続きを読む3月3日ひな祭りの日に、京都の学芸出版社ホールにて、国産材のセミナーをいたしました。 主催は京都北山丸太生産協同組合とNPO法人森林復興支援。参加してくださったのは、京都市の森林関連の方、建築関連の方、大手生花企業の社員の方、一般の方など30名以上の木に興味のある方が集まってくださいました。 私がインテリアコーディネーターの仕事を通して、個人として感じたことを私の言葉で表現することで、職業や年齢の枠を超えて伝わればと思っています。
続きを読む昨年から、マンションに茶室を作るリノベーション、和食割烹のお店の改装など、和のおもてなしの空間を依頼されることが重なっています。ここ10年来毎年ヨーロッパのインテリア展示会で海外デザインを見ている私は、逆に日本文化の素晴らしさに目覚め始めていたところ。 それではと、本場京都のおもてなしを堪能しにまいりました。 どこに行こうか、まず思いついたのは『和久傳』。こちらのレンコンの和菓子は昔から馴染みがあり、丸の内の和久傳カフェの本格的な和室内装にも惹かれていたので、ぜひ一度京都のお店へ行ってみたいと思っていました。中でも今回選んだのはカウンターでお食事する『室町和久傳』。日本の木を使ったリノベなどを手がけている私としては、カウンター材は何を使っているのだろうなどと考えるだけでも胸が躍りました。
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